<< 山旅計画中・・・ 山での贅沢品 >>

梓川にドボン☆上高地散策

天気がイマイチで困ったときはここへ!
b0213806_20593396.jpg






朝陽が見えるテント泊や小屋泊をしたいなあと狙っていたのですが、どうも天気がよろしくない。


午前中は晴れるけど午後から稜線は霧、そのうえ翌日は雨。

朝陽が見れないんだったら泊まらなくてもいいよな~
日帰りでも午後からの展望が期待できないとなると・・・うーん、どうしようかなあ。



と迷ったすえに決めた行き先は上高地。


岐阜から2時間半。
日帰り圏内にすごく良い場所があるじゃん!と、大正池からの散策をすることに。
b0213806_2161884.jpg

いつもは終点の上高地バスターミナルまで行くところを大正池で途中下車。


遊歩道をてくてくと下りていくと・・・
b0213806_217915.jpg

めちゃくちゃ綺麗!!
b0213806_2174644.jpg

雲の影が落ちたところと光が当たって輝いているところの陰影がドラマチックです。
水面に落ちた緑の影も素敵。
b0213806_21113028.jpg

稜線に雲がかかっているけれど、穂高連峰はあいかわらずの迫力です。
b0213806_21132937.jpg

もうちょっと波が収まったら鏡になりそうなのになあ~
b0213806_21201379.jpg

そう思っているところに、ギーコギーコと漕がれてくるボート(笑)

波打つ水面。
そこそこくっきりと写っていた焼岳と穂高がユラユラと原型を留めなくなってしまいました。


ボート、乗る分には気持ち良いんでしょうね・・・見てる側としてはあんまり歓迎できないわよ・・・( ・∀・;)


大正池も賑わしくなってきたので河童橋に向けて散策することにします。
b0213806_21262886.jpg

日差しはありますが、空気がカラリとしているのですごく気持ちいい気候。
b0213806_21282415.jpg

散策するにはうってつけの日です♪
b0213806_21292272.jpg

この前岳沢に行ったとき、重装備の私に対して軽やかな服装で楽しんでいる観光客がちょっぴり羨ましかったんですよね。
b0213806_21302020.jpg

いつも山歩きのために訪れていた上高地。
b0213806_21351188.jpg

そこに穂高があるのに、あえて上高地で遊ぶって、なんだかそれってすごく贅沢(*´m`)♪
b0213806_2138530.jpg

私も普通の服で散策したいし。そうだよ、高原リゾートだよ!
b0213806_2139159.jpg

ちょうどいい機会だったので以前から行きたいと言っていた妹を案内することにしたのでした。

ときどき河原へ下りるポイントもありますのでのんびり過ごすのもオススメ。
b0213806_21401872.jpg

河岸にしゃがんでぼんやりして、さて、そろそろ、と立ち上がった瞬間に少し強い風が吹いて私の被っていた帽子が飛ばされました。


あ!


と思ったときには遅く、帽子は梓川へ。



ぎゃー!!


どうしよう!!




►諦める

無理。すごく気に入って奮発して買ったもの。しかも今日初めて使ったのに。


►誰かに頼む

ざっと見て頼めそうな人がいない。というか見ず知らずの人に川に入れとは言えない。そして、今ここでアウトドアに慣れているのは多分私。


►濡れるのを覚悟で取りに行く

川は浅い。帽子は河岸から1mほどのところを流れています。先の方で流れが弱く水面が脛あたりと思われる浅瀬を見つけたので、帽子の先回りをしてジャブジャブと川に入りました。
ドンピシャで流れてきた帽子を手に取った瞬間に、足が滑って右側へ転倒。


ドボンと川にはまる私。

腰から下、右上半身がずぶ濡れになりました。


ひー!!マジかΣ(T▽T;)!!


浅瀬を狙ったので転倒しても流されることはなく、すぐに立ち上がって救出した帽子とともに河原へ退散。

私としては川にはまった恥ずかしさでいっぱいだったのですが、妹は私がそのまま流されていくのではないかと凍りついていました。なんでも最悪の事態を想像したとか。


あ、そうだよね。その可能性はあったな。

自分では大丈夫だと思って入りましたが、「流される」というリスクがまったく頭になかったのはちょっと怖いことだったなと反省。
帽子を拾ったポイントの数メートル先からは足が着かなさそうな深みが続いています。
帽子ごときで命を賭けてはいけません。何事もなくて良かったです。


いや、何事もなくはない。

ほぼ全身がずぶ濡れです。
山でもここまで濡れたことないよ(笑)

登山靴と靴下を脱いで水を絞り、持参していた手拭いでできる限り水気を拭いていきます。
登山靴はいまだかつてないほどにビタビタ。これはキツイ。

この日は普通の服を着ていたのですが、幸いなことに素材がテンセルだったので割とすぐに乾いてきました。
履いていたデニムは厳しいかなと思いましたが、こちらも意外なほど早く乾き始めました。
そういえばデニムって作業着だっけ。さすが。


なによりもアンダーウェアは山用のものを身に着けていたので助かりました。
こちらは信じられないほど無事。まったく濡れていません。あ、すぐに乾いたんでしょうね。このおかげで体が冷えなかったんだと思います。
ちなみにユニクロのサラファインも効果を発揮。多少濡れても肌触り等に影響はありませんでした。



30分ほどで7~8割乾いて、見た目にもそれほど違和感がなくなってきたので散策を再開することに。



ええ、帰りません。せっかく来たんですから。


まだ湿っている靴下を履きますが、これもさすがウール。それほど不快感なく歩くことができました。
登山靴も然り。


山じゃないところで、山用アイテムの効能を実感。すごいです。


感心しつつ、そういえばカメラは無事かと確認したらどうも調子が悪い。
転倒したときに水に浸かってしまった様子。
シャッターは押せるのですが画像処理中に電源が落ちてしまいます・・・水気を拭いて、バッテリーとSDカードを抜いてリュックの中へ。
明日修理に出しに行こう。トホホ。


以降はiPhoneでの撮影です。


散策を再開して河童橋に着いたのは11時半頃。
当初は明神池まで行って嘉門次小屋でイワナ定食を食べる予定でしたが、梓川ドボンのハプニングですでに空腹です。あと1時間も歩くなんて無理。

せっかくの上高地で屋内に入ってしまっては勿体ないので、トワサンクでお弁当を購入して穂高が一望できるベンチでお昼ご飯とすることにしました。
b0213806_2203724.jpg

『上高地限定 豚ロース信州味噌漬弁当』ですよ~♪♪
付け合わせは、野沢菜とサツマイモの甘煮とリンゴのコンポート。信州感満載♪

雲がかかったり取れたりする吊り尾根を眺めながらマッタリと過ごします。
b0213806_2221643.jpg

あそこに岳沢小屋があって

あれが前穂高岳で、雲に隠れてるところに奥穂高岳があって

槍ヶ岳?あの山のてっぺんに行けば見えるよ。
向こう側にも山が広がっていて、天気が良いと富山の方の山まで見えちゃうよ。


奥穂高岳、北穂高岳から見た景色を思い出して、「登りたいなあ」という感覚が沸いてきます。


え?あの山に行くなら岳沢小屋からまっすぐ登るか、ぐるりと向こう側に巻いてから登るかどっちかだね~。


説明していると、上高地と穂高連峰、北アルプスのスケールの大きさを実感してきました。

あらためて思うとすごいところだよね。
ここを最初に発見した人ってシアワセだよな~。



さて、満腹になりましたのでちょっと動きましょうかね。

明神池に行く時間は十分ありますが、往復2時間はもう疲れちゃいそうだったので岳沢湿原まで歩くことに。
b0213806_2263087.jpg

1ヶ月ぶりの岳沢湿原。あいかわらず綺麗でした♪
b0213806_2210469.jpg

明神池はまた今度ね。
b0213806_22132334.jpg

河童橋に戻って小梨平のテント場に行き、お昼寝とします。
b0213806_22135823.jpg

上高地散策の際は寝転がれるビニールシートを持参すると便利ですよ~♪


木陰はサラリとしていて時折吹く風はひんやりと気持ち良い。
いつもの蒸し暑さが嘘のようで、ここはやっぱり避暑地です。


夏に一週間くらいダラリと過ごしたいな~上高地貯金でもしようかな(´∀`)


30分ほどお昼寝して、目が覚めたら時刻は14時。


そろそろバスも混み合いますので帰りましょうかね。
b0213806_22155687.jpg

王道の上高地ソフトクリームを食べて上高地散策の締め。

バスは少し並んでいましたが臨時便も出ますので大丈夫。

定番のひらゆの森でお風呂に入ってのんびり帰宅しました。




「意外と手軽に行けることが分かった」と上高地をすっかり気に入った妹は、次回は秋に行くと張り切っています。

秋はまた色鮮やかで素敵だよ。



私は次回小梨平でテント張って穂高を見ながらぼんやりしたいです。
早朝と夕暮れの上高地も見てみたい♪



今回びしょ濡れになって、予備の靴下と手拭いは日帰り登山でも持って行っていいかもしれないなあと思いました。晴れていても川に落ちたりする可能性もあるので(無いか)、リュックの中の防水対策も常にするべきかと。
山じゃないところでいろいろ勉強になった1日でした(笑)


そして修理に出さなくちゃと思っていたカメラですが、翌日確認してみたら直っていました。
乾いたから??
お気に入りの帽子もカメラも無事だったので良かったということで。


となると、梓川に落ちたこともなかなか無いハプニングで良い夏の思い出(?)ですかね。



さて、わたくし、所用でしばらく山に行けません~(´∀`;)
しばしお別れでございます。

みなさん、気を付けて山を楽しんでくださいね~!!
[PR]
by asaasa32 | 2016-08-30 08:17 | 山歩記録
<< 山旅計画中・・・ 山での贅沢品 >>