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燕山荘

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あわや北アルプス雪山デビューかと思いきや・・・雪の無い小屋閉め間近の燕山荘でのんびり過ごしてきました♪





ISO設定を失敗していたようで、初日はザラザラの残念な写真になっています・・・どうか小さい画面でご覧ください~





燕山荘(長野県安曇野市)2704m
2015年11月21、22日




9:30
登山口を出発♪
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今日は恵那山以来1ヶ月ぶりの山歩き。
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きっと登り始めから体が重いだろうなあと覚悟していたのですが、トレイルの歩きやすさもあって意外と楽に歩くことができました。夏~秋に、たくさんテント泊をしたおかげで体力がまだ残っているようです♪
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合戦小屋を超えてから、稜線の向こう側に白くなった穂先が見えました!
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冠雪してる!!
槍穂高も雪がないと思っていたので思いがけない景色にテンションが上がってきます。
ずっとガスの中を歩いていたけれど、とうとう雲の上に出たようで、眼下には雲海が広がっていました。
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写真には写らなかったけれど、富士山も大きく見えていましたよ~♪
12:30
合戦沢の頭へ到着。
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徐々に全貌を現す槍ヶ岳に目は釘付け。
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燕山荘もようやく見えてきて、ゴールが迫ってきているのが分かります。とはいえ、ここからが辛いところで、なかなか近づかない燕山荘にヤキモキする時間となります。
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去年9月に訪れたときは、この辺りから紅葉のプロムナードが続いたわけですが、2ヶ月後の11月だとすっかり葉が落ちて晩秋の色合い。
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本来ならば、晩秋ではなくて初冬のはずなのですが・・・11月初めに雪が降ってからは暖かい日が続いたようで、せっかく積もった雪もすっかり溶けてしまいました。
オーナーさんから聞いた話だと、この時期に雪が無いというのが燕山荘始まって以来のことなんだとか。ちなみに燕山荘が始まって94年なんですって~。94年!歴史を感じます。
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今までと比べ物にならないくらい緩やかなトレイルなのですが、ここが一番辛く、体も重く、さっきまでの快調さはどこへやら。鳳凰三山で手に入れた最強の体はどこへいってしまったんだー!?と心の中で叫びながら、ノロノロと登って
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13:00
燕山荘へ到着!
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裏銀座にも雪はあまりない様子。
山荘へ着いた途端、西からの冷たくて強い風が吹き荒れていて景色どころではなくなってしまいました。
早々に小屋へ退散し受付。お部屋に案内してもらって、乾いた衣類に着替えたら

食堂でお待ちかねの宴会でーす♪
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ボジョレーが解禁になりましたので乗っかってみました。
といっても、私たちは2人とも赤ワインを飲みなれていないので、ボジョレーはミニボトルで。同じ産地の白ワインで乾杯です♪
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おつまみはトマトとオクラと根菜のサラダ♪黒部五郎岳で仲間に作ってもらってからすっかりお気に入り♪
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暖かい小屋の中でぐだぐだと飲んでいたのですが、食事の準備があるため16時には食堂を追い出されてしまいました。
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「雪が無いから訪れる人も少ないんじゃないか」そんな予想に反して、この時期としては大勢のハイカーで賑わっている燕岳。駐車場もいっぱいだったし、テント場も大盛況です。
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小屋の暖かさとお酒で火照った顔を触る冷たい風が気持ち良くて、山荘のまわりをぶらぶらと散歩。
雲の上の静かな時間を楽しみます。日の入りには早いし中途半端な時間なんだけど私のお気に入りの時間です。
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きれいだな~
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うっすらと白く雪をかぶった山は、立体感が増すせいか、夏に見るよりも迫力があって、とても美しくて神秘的で怖い。
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「初冬の燕岳で雪景色を見せて、雪山にハマって冬靴やアイゼンを買わせて、最終的に冬の八ヶ岳に連れて行こうと思ってたんだけどなあ」
壮大な計画が台無しとぼやいていた仲間の言葉を思い出す。
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もし雪の中こんな景色を見ていたら、本当に冬靴を買っちゃっただろうなあ。

まんまと計画に嵌ってしまうところでした(笑)

まだ、やめておこうかな。
うまく言えないけれど、なんだか戻れなくなりそうな気がして、雪が無くて良かったのかもしれないなあなんて思ったのでした。


山荘のまわりを散歩したり、部屋でウトウトしたりしているうちに夕食の時間になりました。
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いつものチーズハンバーグは安定の美味しさ。ご飯もお味噌汁もおかわりしなかった私に、同席したオカーサンから「呑み過ぎや」と容赦ないツッコミをいただきました。否定できず・・・次回はもう少し控えます(笑)

食後は消灯まで部屋でダラダラと。
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6人部屋を4人で使用したので広々として快適。ストーブのおかげで暑いくらいだったので、最終的に半袖&裸足で眠りました。

小屋って本当に暖かくて快適。おやすみなさい。




翌朝、ご来光は残念ながら厚い雲に隠れて見えそうにありませんでした。
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一度窓から外をのぞいてみたけれど、これは無理だなと諦めて朝食まで二度寝。
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朝食も6時45分の2回目でのんびりと。食後はコーヒーを淹れて一息つきました。
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さて、一応山頂に向かってみましょうか。
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初日は飲んだくれることが目的でしたし、燕岳はもう何度目かなので景色があまりよくないのであれば、パスしてもいいかなあなんて思っていました。同室のご夫婦にそれを伝えたとき、「山頂に行かない人がいるなんて!」と衝撃を与えてしまったようです。山頂にこだわらないって結構珍しいのかな?
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運良く白いモフモフの雷鳥に会えるかもしれないなあと、一応山頂へ向かってみるのですが気配は無く・・・すれ違う人に聞いてみても「見てないよ」とのことだったので、潔くここは回れ右(笑)
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山荘へ到着してから振返ると、山頂は雲の中に隠れてしまいました。
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戻ってきて良かった~。ん?この状況こそ雷鳥に会える可能性が高くなったのか??
白いモフモフの雷鳥はまたいつかのお楽しみに。北アルプス雪山デビューといい、白いモフモフの雷鳥といい、お楽しみが増えて困ります。

昨日と同じく、山荘前は西からの風が強く吹き付けてくるので、ささっと準備して下山開始。
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のんびりと下って10時半頃下山しました。




「初冬の燕岳に行ってみたい」


2年ほど前から憧れていた計画。

そんな話が出るたびに、「でも雪山はなあ・・・」とか「装備も無いし・・・」などと先送りにしていました。
今年は必要なら装備を揃えてもいいと思うほどテンションが上がって、冬靴と12本爪アイゼンについて聞きに行ったりしていました。

少しだけ雪があることを期待したのですが、そんな都合よくいくはずもなく北アルプス雪山デビューはいつかのお楽しみに。
94年の歴史の中で初めて雪が無いという歴史的瞬間に当たってしまい、山の神様に「雪山はまだ早い!!」と言われたような気がしました。

残念な気持ちもあるのですが、ちょっとホッとしている自分もいたりして。



帰り道、これから始まる雪のシーズンをどんな風に遊ぼうかと候補地を連ねてみて

北八ツ、奥飛騨、栂池・・・行き先を見ると、どうやら私に必要なのは“冬靴&12本爪アイゼン”ではなくて、“歩きやすいスノーシュー&暖かいシュラフ”であることが判明。


やっぱり本格的な雪山デビューは次の機会へ持ち越し。この冬もまったり雪遊びで楽しんで行こうと心に決めました♪




気付けば11月末。
2015年もあと少し。今年はあとどれくらい山に行けるかなあ。

ラストスパートをかけたいところなのですが、仕事と山で少々ハードな日々が続いたせいか、とうとう胃腸風邪でダウンしてしまいました。今週末はおとなしく過ごそうと思います。


胃腸風邪とインフルエンザが流行りつつあるそうなので、みなさんも体調に気をつけてくださいね~!!



ザラザラ不愉快な写真で失礼いたしましたー!!
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by asaasa32 | 2015-11-26 21:33 | 山歩記録
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