<< 簗谷山 赤岳 その1 >>

赤岳 その2

赤岳(長野県茅野市)2899m
2014年10月25、26日



その1はこちら



そろそろ帰りましょうか。
b0213806_22174633.jpg






14:30
あの急な階段を下りに使う気になれなかったのと、居合わせた方たちに「こっちの方が楽だよ」というアドバイスを貰ったので、行者小屋への下りは地蔵尾根を使うことにしました。
b0213806_22203890.jpg

こっちもまさに激下り!!
b0213806_2221921.jpg

慎重に歩かないと落石を起こすし、なにより自分が転げ落ちてしまいそうです。
b0213806_22221813.jpg

頑丈そうな鎖はあるけれど、微妙にザレていて滑りやすいので、あまりこだわらずに安心して歩けるルートを探しながらゆっくり下りました。
b0213806_2224033.jpg

振り返って見上げると、えげつないくらいの急登の道。
あの登りはキツイでしょ~文三郎尾根で良かったよねえ(*´m`)♪え?どっちもどっち?
b0213806_22262611.jpg

その後の地蔵尾根も落ちたらタダでは済まなさそうな崖や
b0213806_22301878.jpg

文三郎尾根に匹敵する階段など
b0213806_22304474.jpg

やっぱり、どっちもどっちな険しい道なのでした。
b0213806_22342361.jpg

山頂の祠と、地蔵尾根のお地蔵さまたちにお賽銭とお祈りをしておいたおかげか、こんな道でも無事に歩くことができ

16:00
行者小屋に到着♪


何事もなく下山できて良かったです!

テント泊の2人と別れて一度着替えに小屋へ戻ります。
b0213806_1953314.jpg



今回行者小屋に泊まることになってから小屋についての情報収集をしたのですが、小屋泊で赤岳に登る人の多くが赤岳鉱泉に宿泊している様でした。


なんでみんな行者小屋に泊まらないんだろう・・・?

なんかあるのか( ・∀・;)!?


小屋がめちゃくちゃボロイのかしら
トイレが汚くてたまらんとかかしら
スタッフが優しくないとかだったら落ち込んじゃうなあ

若干ドキドキしながら、行者小屋を訪れました。
b0213806_1958973.jpg

受付時に聞いた今日の予約数は10名!

何度も言いますが、個人的に八ヶ岳のベストシーズンは晩秋だと思っていたので、宿泊者の少なさに驚きました。
夏はブヨ、冬は雪で厳しい。紅葉シーズンが一番登りやすいと思うんだけどなあ。



「多分みんな小屋が営業していること知らないんじゃないかな~」


のんびりと呟く小屋番さん。この小屋好きかも・・・なんて一気に好感度アップです(´∀`)



受付隣の引き戸を開けるとこじんまりとした食堂があって
b0213806_2033358.jpg

2階が宿泊スペースの大部屋となっています。
b0213806_2041894.jpg

私の場所!赤岳ビューの部屋です(*´m`)♪
b0213806_209251.jpg

大部屋ですが仕切りがあるのでちょっとだけ個室気分♪
b0213806_206235.jpg

今日は人が少ないからここを自由に使っていいよとのことでした。わーい♪

軽く着替えてから自炊室で夕食としました。
b0213806_20102095.jpg

仲間の2人はテント泊なので自炊室を使えないかも・・・と思ったのですが、今日は人が少ないからいいですよとのお言葉に甘えさせていただきました。
b0213806_20112530.jpg

定番のお鍋!
ストーブも点けていただいてポカポカの中、ほろ酔い気分でお腹いっぱいに。
テントだと寒さとの闘い。ささっと食べたらすぐテントの中へ退散ってことになるので、やっぱり小屋って暖かくていいなあと幸せな気持ち。

暖かいと気持ちにもゆとりがでるね(´∀`)


その後はお茶を飲みながら大部屋の炬燵でまったりと。
寝床が近くの方たちと山の話などをしながらダラダラしていたのですが、みなさん消灯1時間前になるといっせいに寝る準備を始め、まだ明かりがついているうちから大部屋は静寂に包まれました。

大きく聞こえる音は1階からの夕食の片付けの音くらい。談笑する人たちも本当に静か。


何度か小屋に泊まったけれど、わりと消灯時間ギリギリになってバタバタする人っているもんだと思っていたので、こんなにも整然として落ち着いた時間に驚きました。
なんか驚いてばっかり┐(´ー`)┌



消灯まで読書して、おやすみなさい。







場所柄なのか季節柄なのか、小屋の朝食も6時からとゆったり時間。

早朝からバタバタと動き回る人もほとんどおらず、私も時間ギリギリに起きてそのまま自炊室へ。
b0213806_20245378.jpg

小屋番さんたちがおでんを作り始めるのをぼんやりと眺めながら2人を待ちます。
b0213806_202539100.jpg

毎朝新しく作り直すそうで、その日のおでんは夕方17時頃に片付けられてしまいます。
b0213806_20273882.jpg

おでんを食べるときはお早めに!大根なんてトロトロに柔らかくて美味しかったですよ~(´∀`)
b0213806_20284077.jpg

鷲羽岳で食べて以来、お餅フィーバー中だという仲間が用意してくれたお雑煮で今朝も満腹です(*´m`)♪

食べ終わってしばらくすると、小屋の掃除が一斉に始まったので邪魔にならないように退散しました。




小屋はとても綺麗で、お布団と毛布は柔らかくてふかふか♪
スタッフの方はみんな感じが良くて、本当に一晩快適に過ごすことができました。

宿泊者が少なかったこともあると思いますが、みなさんのマナーの良さも勉強になりました。
思いやりの心って大事ですね( ・∀・)



良い小屋だったなあ~

赤岳の山頂までは少し距離があるけれど、また泊まりたい!お世話になりました!!
8:00
b0213806_2048118.jpg

昨日歩いた赤岳への道がうっすらと見えます。
本当にすごいところに道を作ったなあと感心しつつ下山です♪
b0213806_20514267.jpg

下山は余裕があるので凍った落ち葉を拾って遊びながら。
b0213806_20521148.jpg

昨日よりは溶けたかな?
b0213806_20531620.jpg

登っているのにずっと体が冷えていた昨日に比べると、フリース1枚でちょうど良い今日は暖かいみたい。
b0213806_2054249.jpg

葉がすっかり落ちて冬仕様になったカラマツはまるで絵画のよう。黄金の輝くのもいいけど、これもまた素敵(*´m`)♪
b0213806_20554557.jpg

沢を何度か渡るせいか、少し分かりにくい道のテープやケルンを見つけながら慎重に歩いて
b0213806_2056443.jpg

10:30
やまのこ村到着!
b0213806_20584612.jpg

真っ白な雲に覆われている稜線を振り返って、タイミング良く登れたことに感謝です。


ここから車を停めている美濃戸口までは林道を歩かなくてはならないのですが
b0213806_20595235.jpg

太陽の光で輝く紅葉がずっと続いて
b0213806_2101414.jpg

林道歩きはまったく苦になりません!
b0213806_2104475.jpg

車はもちろん楽だけど、この時期ならあえて歩くのもアリだと思いますよ~(*´m`)♪
b0213806_2115413.jpg

追い越していく車に、こんな気持ち良い道を歩かないなんてモッタイナイなあと
b0213806_214577.jpg

随分余計なお世話なことを感じながら1時間ほど歩いて
b0213806_2143238.jpg

11:30
美濃戸口へ無事下山♪






「八ヶ岳か~あんまり心惹かれないなあ。北アルプスとかにもう一度行きたかったなあ。」



そんな罰あたりな私だったので、それはもう見事なまでに赤岳にガツンとやられました。
天狗になってた鼻を折られたよ( ・∀・)



険しい道にこの景色。そびえたつ雄姿はお見事でした!!

頑張って登った後のご褒美は、本当に全部の辛い記憶を一瞬にして吹き飛ばしてしまいます。





行ってよかったなあ
誘ってくれた仲間に感謝です。



今度はお隣の阿弥陀岳と、春にはお花畑になるという赤岳から横岳の稜線を歩いてみたい(*´m`)♪
[PR]
by asaasa32 | 2014-10-30 22:27 | 山歩記録 | Comments(4)
Commented by かい at 2014-11-05 01:19 x
八ヶ岳はなんか相性悪くて晴れたことがないんですよね。(北八ツ除く)
一度で良いから富士山見てみたいです!

林道の紅葉も良いですね。こういう写真って人が入っているほうが良い感じがしますが、一人で行くと入る人がいないので、、、たまに通りすがりの人の背中を借りたりしています(^^;

小屋もこの時期ゆったりしているとのこと。良いことを聞きました。またそのうち行きたいところリストに入れときます。
Commented by mikko at 2014-11-06 18:27 x
美濃戸口からやまのこ村までの道が整備されたらしいという噂は聞いていました。
私の記憶ではかなりなダートでしたよ~
「こんなに素敵な道なんだから歩かないともったいない」というasaasaさんの声をよそに
美濃戸までの道が良くなったのならリベンジしてもいいかな~
なんて上から目線。。。
私が登った時はガッスカスでな~んにも見えませんでした~
甘い山では無いので山頂を踏めたので満足!と思っていましたが…
この眺望ですか~♪
いいな~ やっぱり八ヶ岳の主峰だけありますね。
おでんも食べていないんですよ。
登りでは不安と緊張で食欲がなくて
降りて来たら売り切れでした。
やっぱり食べたいしな~
美味しかったんですよね?
再チャレンジしちゃおうかな。。。
Commented by asaasa32 at 2014-11-10 01:19
かいさん、こんばんは!

相性が悪い山ってありますね。私の場合白馬岳で、3年連続でフラれ続けています。しつこく来年もチャレンジするつもりです┐(´ー`)┌
お互い、いつか行ける日を信じて粘りましょう!

テント泊も良いですが、空いている小屋はもっと良いですよね(笑)
あの快適さはやみつきになりそうです~(´∀`)
Commented by asaasa32 at 2014-11-10 01:24
mikkoさん、こんばんは♪

あ、やっぱりそうなんですね。噂ほどダートでなかったので不思議でしたけど整備されたのですね~。ラパンみたいな小さな車も登っていましたので行けると思います!

ふふふっ素敵な道でしたけど、車で行けるならその方がそりゃあ良いですよ~(笑)
ぜひぜひあの景色を見に再チャレンジしてください!
緊張した岩場を越えたあとの眺望は素晴らしかったです\( ・∀・)/

行者小屋のおでん、セルフで好きな具材が選べました。
もちろん美味しかったです!ぜひ~!!
<< 簗谷山 赤岳 その1 >>